メガネ(眼鏡・めがね)アイワールド、TALEXタレックス偏光レンズPROSHOP「アイワールド」、眼鏡(メガネ・めがね)、豊富な品揃えのファッションサングラス・ブランドサングラスやTALEX 偏光 色弱眼鏡 深視力眼鏡などむずかしいメガネの相談は当店へ・・バリエーション豊かなフレームと様々なレンズでお待ちしています。偏光レンズ、 サングラス、色弱レンズ、メガネ、むずかしいメガネ、難しいメガネの専門店アイワールドなら安心です。

荷物お問い合わせ

ホームメガネ・サングラスの作成日誌

アイワールドってどんなお店なの?丁寧に作ってくれるの?
おかげさまでご注文のお客様からも
「信頼できる店」「とても具合がいい」「丁寧さを感じる仕上がり」と、
お褒めのお言葉をいただいています。

今まで以上に安心してお求め頂けるよう、
私どものお届けするメガネ・サングラスへの考え方を知って頂けるように、
あまり知られていないメガネ・サングラスの制作過程をご紹介致します。

同じフレーム、同じレンズ・同じ度数・PD値(処方箋)を使って作っても同じ仕上がりとなりません。
なぜならそれぞれのお店によって作り方、メガネに対する考え方に差があるからです。

私どもアイワールドでは
人間の最も重要な器官である眼の機能を改善することがメガネやサングラスの重要な役割だと考えています。
もちろん、おしゃれを重視する現在ではファッション性も重要な要素であることは否めませんが
ファッション性のみを追求するあまりにむしろ眼の機能を阻害する場合も多々起こっているようです・・
また、薄利多売による大量生産や生産効率を追求するあまりに本来のメガネ・サングラスの機能を
出すことのできないお店がたくさんあるのも残念ながら事実のようです。

私どもは、お客様の健康・ご要望を第一に考えて
無理・ムダの無いアイウエアー選びのお手伝い・ご提案をさせて頂くことをモットーとしております。



レンズはメーカーから品質のチェックを終えた物がはいってくるのですが
若干のスレ傷がついていたりする物がごくたまにあります。
センター部に入っている物は当然のこととして、ほとんど影響のない部分に入っていても
レンズそのものの強度が設計通りに発揮できないため私どもでは一切使用致しません。

その為に、目視による制作前のレンズの小傷チェックは欠かすことのできない作業です。

フレームの全体の歪み・汚れ・小傷・ヒンジ部のゆるみや目視により詳細をチェックをいたします。

偏光レンズの場合は作成前に偏光軸のチェックも行います


メーカ発送時には通常、偏光軸が水平(180°)で設計通りの偏光度が出るように設定されています。
TALEX社の偏光レンズはその許容誤差は5°(180°±5°で偏光度99%)と定められています。

写真は偏光板を使用した偏光軸のチェック場面
左側写真が180°偏光軸で間違いのないレンズ
右側写真の同じレンズを偏光軸をずらして撮影してあります。(斜めにラインが入っているのがわかりますか?)
このように偏光軸がずれるとたとえ同じレンズであっても性能に大きな狂いが生じてしまいます。

そのようなレンズを使用して作成したとしても私自身が納得のいき
自信を持ってお出しできる品に仕上がらないので
偏光軸に大きく狂いのある偏光レンズを使用することはありません。



レンズメーターを使用してレンズの中心軸(光軸)の測定をいたします。
この中心軸をキッチリ合わせないと完成したときに具合の悪いメガネ・サングラスとなってしまいます。
この作業がうまくできればそれなりのメガネに仕上がります。
私どもはレンズの性能を十分に引き出すこともメガネ屋の重要な役割であると考えていますので
慎重に念入りに測定をし中心軸(光軸)の決定をします。



レンズの形をトレースし、そのデータをカッティングマシーンに転送しておきます。
中心軸の決定したレンズに作業中の傷、スレなどがないか再度確認をして、カッティングマシーンに取り付けます。


フレームの型通りに仕上がります。普通はこの状態でフレームにはめ込み作業は終了となるのですが、
アイワールドでは歪み0を目標に微調整を繰り返します。たとえ機械で削っても誤差が出ているのが普通です。


 

    
フレームのカーブに対してレンズが
 若干浮いているのがわかりますか?
レンズの微調整を何度も繰り返し
 合わせていきます。
                   
 

この状態で私の中では、ほぼ80点のでき。 実店舗でもインターネットでもそうですが
ご注文の品が完成するまで、お手元にお届けするまでお客様は現物を見ること、
お手に取ることができません。
私どもはお客様の厳しい目となり、同じ商品でも最高のデキをご提供したいと考えております。
そのために若干のお時間を頂戴することがございますが、きっとご満足いただけると自負しております。

本当に細かい修正となります。 長年培った技術と経験によりフレーム・レンズの合わせを行います。
ここから先仕上げまではまことに申し訳ないのですが、



機械で削ったレンズをそのまま取り付けたり、微調整を行わないで作成したメガネはほぼ歪みが出ているようです。
また、レンズ装着時のねじの締め加減で歪みを生じる場合が多くありますのでレンズの取り付けは慎重に行う必要があります。
ねじをきつく閉めればレンズにストレスを加えることとなり今まで慎重に行ってきた作業がパー!になってしまいます。
で、一度歪んだレンズは修正がとてもむずかしくなります・・・


   
レンズに写っているラインを見ていただけるとおわかりと思いますが
レンズカーブに沿った歪みの無いほとんど直線(微曲線)になっています。
  写真の左レンズには4本映り込んでいますよね?
  外側の2本がここまで直線を描くようになってほぼ100点の仕上がりとなります。



下の写真は、お客様が他店でお作りになったメガネですが
具合が悪いからちょっと見てくれと言うことで持ち込まれた品です。


外側のラインがかなりぐにゃっとしているのがわかりませんか?
この状態のメガネはレンズ・フレームにかなりストレスがかかっています。
視力を悪化させるだけでなく、肩がこったり、頭が痛くなるなどの症状を起こしやすい悪いメガネの見本です。
長くこの状態でしたら修正不能でしたが幸いなことに作って間もないメガネでしたので
若干の修正をしてお返し致しました。
それでも私どもとしては満足のいくメガネではありませんでしたが・・・・


私どもアイワールドでは常に100点のメガネを目指してお作りしています。
 なかなか自分自身、完全に納得のいく仕上がりにはならないのですが
 それでもかなり満足のいく仕上がりのメガネが作れるようになってきたと
 自負しております。

繰り返しになってしまうのですが、手間・ヒマかけた
 お客様にとっても満足のいく品・私どもも自信を持ってお出しできる
 メガネ作りを常に心がけております。

〒940-0066
住所:新潟県長岡市東坂之上町2-3-1
電話:0258-37-0282
FAX:0258-37-0282
■地図 
>>click!
■e-mail info@eyeworld.jp
■ウェブサイト http://www.eyeworld.jp